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雑学!シロクマと言われるホッキョクグマは白くない [生物]

ホッキョクグマと言えば特徴的なあの白い身体。

誰が見たってどこから見たって白いあの身体。

アイスにだってなっちゃうくらい白い身体。


そんなホッキョクグマの赤ちゃんは動物園の目玉になるくらい可愛い!

ホッキョクグマは極寒地帯に生息しているのはご存知の通り・・・・
生き物は生息地に適して進化するのは当然にことである。

ホッキョクグマはその寒さに耐えるために全身に白く見える体毛で覆われている。

しかし、この体毛、実は白でないことはご存知でしたか?


おちゃめなホッキョクグマ!
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本当のホッキョクグマの体毛は色はなく「透明」なのです。




透明であって、しかもその内部は空洞になっている為、

光が反射し合う、拡散光と呼ばれる効果で白く輝いているように見えているだけなのです。



そして、この透明の体毛は極寒の地を生き抜く大きな役割をしていて、

太陽光が直接皮膚まで届くため、熱を効率よく取り入れることができるのです。

また、空洞構造は断熱効果もあり、取り入れた熱を逃がさない役割を担っている。



ただ生えていると思っていたホッキョクグマの体毛も、

生きていく上でこんなに大きな役割をして居たなんて思いもしなかっただろう。




ちなみにホッキョクグマの地肌はなんと黒いらしいです。

そんなこと微塵も感じさせませんがね・・・

d0145934_20141850.jpg


さらにさらに、体毛の空洞に藻が繁殖することがあるらしいのですが、

その場合はミドリグマなんて呼ばれ方もするようです。


こんな格好もあり?





これを読んだあなたはもうシロクマなんて呼べなくなってしまいましたね。

あのアイスも・・・・
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