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雑学!チョウチンアンコウのオスとメスは一体かしてしまう [生物]

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チョウチンアンコウと言われてもなんとなくは想像ができるが、

一体どんな魚なのかと言われると全く説明できない。


頭からチョウチンが生えている魚。

この程度だろう。
d0096463_2385143.jpg


しかし、実はこのチョウチンが生えているのはメスだけなのである。

メスはこのチョウチンを揺らしたり、

発光させたりして巧みにエサを誘き寄せて食べている。



それと同時にオスを誘き寄せる為のフェロモンを放出している。


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このフェロモンに誘われてやってくるオスはというと、

チョウチンアンコウの特徴だと思われていた、

チョウチンはなく、もちろん発光することもない。


オスは獲物をどう捕獲するかというと、

噛みついて捕獲する、ただこれだけなのだそうです。

なんだか拍子抜け・・・




そんなオスだが実は繁殖期になると、

メスの身体に噛みついて一体化してしまうのである。


チョウチンアンコウのメスは20cmくらいに成長するが、

オスはなんと2cm程度にしか成長出来ず、

繁殖の為、噛みつくとそこから一生一体化して暮らすのだ。


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まさに「ひも」状態である。

後はメスの命令によって受精をして子孫を増やしていくのである。


なんだか、羨ましいようなそうでないような、

そんな魚がチョウチンアンコウなのである。


ちなみに、一体化するのは一部のチョウチンアンコウの種類で、

一体化しないチョウチンアンコウもいるので悪しからず。

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