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雑学!蜘蛛は自分の巣には引っかからない [生物]

あなたは蜘蛛の巣が顔にまとわりついたことはありませんか?

蜘蛛の巣は細くて見つけずらいので、

不意に身体についていたりすることがよくあります。

そんなとき蜘蛛の巣を取ろうとしてもなかなか取ることが出来ずイライラしますよね。

蜘蛛の巣は強い粘着性があり、簡単に取れないようになっています。


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これは捕まえた獲物を逃がさない為ですよね。

あの巣で自分より大きな獲物も捕まえてしまうのだから驚きである。



そんな蜘蛛の巣の上で生活している蜘蛛はなぜの巣に引っかからないのでしょうか?

足がなにか特殊な構造をしていて粘着性を無効化しているとか、

蜘蛛にはくっつかない糸だとかそんなことしか思い浮かびませんよね。



しかし、そんな難しいことではなりませんでした。



実は蜘蛛の巣は粘着性のある糸とそうでない糸とに分かれているのです。



粘着性のある糸は横糸だけで、
縦糸には粘着性はないのです。



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ですから、蜘蛛は縦糸だけをたどって蜘蛛の巣を移動しているのです。

逆を言えば、間抜けな蜘蛛がいたら自分の巣にひっかかることもあるということです。



なんとも恐ろしいトラップ地獄の上で生活しているなんて考えたら、

蜘蛛ってとっても大変な生き物なんだと思ってきました。


いままでいくつも巣を壊してしまってごめんなさい。


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