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雑学!血液は赤いのに血管が青く見えるのはなぜか [人間]

人間の血液といえば当然赤色である。

これは紛れもない事実。

しかし、血管を見てみるとどうでしょう。


赤とは違い青色をしていますよね。





g30.jpg


そもそも血液が赤い要因は、

血液中に含まれているヘモグロビンと呼ばれる成分が赤いからだ。



このヘモグロビンは肺で取り入れた酸素を体中に運搬する働きをしています。

この時、ヘモグロビンは酸素を結合することになるのですが、
結合した状態だと、鮮やかな赤色になります。



逆に運搬が終わって酸素を切り離すと暗い赤色になります。



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そう考えると話が見えてきます。

酸素を運んでいる動脈の血液は鮮やかな赤色の血液、

運搬が終わった静脈の血液は暗い赤色の血液ということになります。



そして、皮膚から見えている血管は静脈なのです。

暗い赤色の血液は若干青み掛かっているのと、血管と皮膚のを通して見ているので、
余計に青く見えるというカラクリだ。



動脈は身体の奥を通っている為、簡単に見ることが出来ないが、

目だけは例外で唯一静脈を顕微鏡を用いて目視することができる。


そして、色は赤だ。


fundus1.jpg




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